本日は田澤賢次さんというオリンピックドクターのお話。
活性酸素を最も多く出す部位は腸であることが医学的にも判明しているとのこと。
呼吸や紫外線などの外部からの影響は10%、
残りの90%は実は腸内。
これは、腸内の悪玉菌である腐敗菌を抑えるために出しているとのことです。
でも、やっぱり活性酸素の主な発生源が腸であるとわかった以上、腸内環境の改善は何よりも優先すべきだと改めて思います。
腸内での活性酸素の発生を極力減らせば、体内のどこかしら弱い部分に生じてしまう炎症も減り、病気も予防できますから。
ちなみにオイリーな肉、赤身の肉、卵などを食べ過ぎれば、これらは胃腸内に留まる時間が多いため胃腸内の異常発酵の原因となります。
この異常発酵が頻繁に起きることで、腸内に硫化水素、アンモニア、ヒスタミン、インドール、フェノール、スカトール、ニトロソアミンなどの有害物質が発生し、それが悪臭便の原因となるわけで、同時に活性酸素を発生させてしまい、これが病気や老化の原因のひとつとなっていくわけです。
(もちろん良質な肉や卵などのタンパク質は命綱でもありますが)
↓ 先日ゴムの木の枝を挿し木食べ