以前ビタミンDや亜鉛、ビタミンCを摂ると腸粘膜バリアが強化されて、異物の侵入を防いでくれると書いた。
それでもヒトだ。
粘膜を通り越して体内にウイルスや細菌が入ってしまうことだってある。
そうなると風邪のようなつらい症状が出ることもあるけれど、この段階であれば焦らなくてもまだ自宅で簡単に行えるウイルス撃退法がある。
■まず第一はビタミンC摂取
ウイルス感染するとマクロファージが必要となり、このマクロファージの集積に必要となるのがビタミンC。
ビタミンCをできるだけたくさん摂取するようにする。
ただ本当にたくさん摂取しないと意味がないみたいだ。
1回1gを1時間毎に摂るのが理想的という。
すごい量。
ちなみに風邪には一日1g~10gあたりが良いと。
ドラッグストアでは入手できないからネット通販をしたほうがいい。
(以上はオーソモレキュラー療法より)
■抗マラリア薬として昔から使われてきたオーレユーロペン
次に。
ここからが本題となる。
ビタミンCに次ぐのが、オリーブ葉エキスに含まれる「オーレユーロペン」。
聞き慣れないこのオーレユーロペンはポリフェノールの一種で、オリーブの樹全体に存在し、オリーブを害虫やバクテリアから守る天然の殺虫剤の役割を果たす。
元々ヨーロッパでは医師の処方箋が必要な医薬品扱いであり、昔から抗マラリア・抗ウイルス効果が高いことがわかっている。
海外にはオーレユーロペンに関する論文がたくさん出されているという。
オーソモレキュラー療法(栄養療法)を行うドクター達の間では、オーレユーロペンこそ新コロ騒動がなかなか収まらない今の時代にまさしく有益な有効成分であるという。
オーレユーロペンはビタミンC同様、免疫細胞を活性化させて、病原体であるウイルスを間接的に攻撃していく。
オーレユーロペンは加水分解されると強力な抗酸化作用を有し、グルタチオンの産生を促進し、腸内細菌により広範囲で抗菌・抗ウイルス活性を発揮する。
■カンジダや歯周病にも
そしてウイルスだけでなく、なんと真菌や細菌にも効果が高いという。
それが以下。
・ウイルス(インフルエンザ・ヘルペス・ロタ・アデノ・コロナなど)
・真菌(カンジダ・水虫)
・細菌(歯周病・O-157 ・黄色ブドウ球菌)
以上はブタペストの診療所にて呼吸器や肺の症状、皮膚の症状等の臨床実験を行いわかった結果だ。
他人事ではないような身近な症状にも効果を発揮することがわかっているオリーブ葉エキス、おすすめだ。
↓ アマゾンで購入できる。11月にはMSSでも販売が開始されるそう。