コチラの医師向けの全国保険医団体連合会刊行の「月刊保団連11」。
今回「新型コロナウイルスワクチンにおける情報公開」という記事が組まれていて、以下は名古屋大学名誉教授の小島勢二先生のアナフィラキシーへの見解が書かれている。
最後に書いてあるように、今回死因の判定だけでなく、アナフィラキシーも判定不能の頻度が多すぎて厚労省の報告に疑問を持たざる得ないと。
厚労省は副反応としてのアナフィラキシー2571件のうち、ブライトン分類のカテゴリー4(2013件)の症例を抜かして国民に報告しているって…(^^;;
(実数も実際はもっと多いのだろう)
こうした内容も大事だけど、
それよりもFacebookなどのSNSとは無縁のこんな一般誌でも、政府や厚労省のこうした透明性のない情報公開のあり方に対しての見直しを取り上げている点、少しずつ世の中の状況も良い方向に変わってきたのかななんて思った。