犬と暮らしてきた時間は長い🐕🦺
ワンちゃん猫ちゃんの体を健やかに保つ対策、 今後は「コラーゲン」もキーワードになるようだ。
今のペット達はヒトと共存しやすいように、またヒトを恐れないようにと品種改良が繰り返されてきていて、賢そうな仔もたくさんいる。
ところが多くのペット犬猫の精神年齢は野生動物の生後半年くらいで、身体も未熟であると(幼形成熟)。
これにはTGF-βというコラーゲン発現に関わるサイトカインが関係していることがわかってきたのだそう。
本来このTGF-βは繊維芽細胞の産生、ガン細胞の増殖抑制など様々な役割がある。
ただTGFが弱いと椎間板ヘルニア、変形性関節炎、白内障、膀胱炎、動脈瘤などになりやすいと。
たしかにウチにいたフレンチブルもヘルニアや関節炎、膀胱炎…本当に多かった。
それにコラーゲンといえば、ウチの仔の顔の皮膚はビヨーンって長く伸びたけれど、野生動物であれば皮膚は硬く、なかなか伸びたりしないという。
フレンチブルって足を投げ出してクニャッと怠慢な格好をしている仔が多い。
関節の問題? どうやらこれもTGF-βの弱さも理由のよう。
今後のペットとの暮らし方の参考にもなる。
もちろんこれはある一面の考え方なのだろうし、その仔が家庭犬という人生を選ぶのであれば、それも宿命なのだろうけれど。
ボーンブロススープやマコモなども食に取り入れるのが良いらしい✨
(獣医師・三留碧先生のお話を聴いて/栄養カウンセラー 村上わかえ)