酸化ストレスを測定するICR-002という検査マシンがある。
本日はこちらをぜひ更年期の女性にもおすすめしたく書いています。
実は検査担当をしている私も今、ちょうど更年期、折り返し地点です。
症状らしきものとしては昨年夏、初めて手のひらに痒みが出たりもした。
ただそれよりも、ここ暫く自身のカラダの酸化が、実は更年期によるものなのではないかと疑っていた。
◆私は抗酸化が弱い!
私自身は長年日常習慣や食生活に気をつけているつもり。
なのにこのICR—002の結果も、採血の結果も…何故か抗酸化が弱い❕
しかもある時気づいたのが、
朝がダルい時期、ビタミンCサプリを少し飲むと体調が元に戻ってしまうということ。
効いているのだ。
当初はまさかビタミンCを飲むのと飲まないの差にここまで体調の違いがあるとは思わなかったし、
私のケースでは「体の酸化」=ダルさの原因のひとつであることに気づいたわけだ。
クスリやサプリには頼らず自然が一番、
自然治癒なんてキーワードをいつも書いてきているつもりなのに…ショック。
ちなみに、
私は真冬でも滅多に風邪をひくことがなく、おかげさまで今のところはコロもインフルも無縁。
いつも交感神経が優位という話もあるけれど、きっと免疫力も高く、至って健康なタイプ。
でも、
それがなぜ酸化しやすいのか?
◆更年期の原因が実はカラダの酸化!?
更年期の原因はさまざまいわれてきている。
エストロゲンの急激な減少、
ストレスによるミネラル、特にマグネシウムの減少なども。
あるとき、私がミネラルを習った登坂先生が
「更年期障害はフリーラジカルにより引き起こされる分子酸化。抗酸化力が弱まった症状でもある」というお話をされていて、
この時「あ、これかもしれない」とピンときた。
登坂先生はその年代の女性をたくさん診られているし。
◆更年期特有のイライラを軽減する方法
別な面から更年期特有のイライラを軽減するアプローチ法もある。
まずはベースとなるインスリンやコルチゾールのホルモンバランスを改善すると、自然に女性ホルモン問題も改善されていくと。
たしかにイライラしたりウツっぽい時は、低血糖(インスリン)や副腎疲労(コルチゾール)になっているケースは多いし、更年期のイライラとの区別は微妙かもしれない。
インスリンやコルチゾールのバランスは、日常習慣や食事の内容、摂り方を見直すだけでも整うことは多い。
◆更年期のメリットだってある
先日、矢作直樹先生が言われていた女性ホルモンの話はメリットともいえるかも。
「更年期は便秘が解消される人もいるのでは」と。
腸の働きを抑制する女性ホルモンであるプロゲステロン、
更年期になれば、このプロゲステロンの減少により腸への作用が減るからと。
プロゲステロンがしっかり出ているような若い頃の黄体期は、水分で下腹部は膨れるし、便秘に悩まされることも多々あるけれど、
たしかに私も年齢行ってからはあまり悩まなくなった(^^;;
◆カウンセリングの流れ
以上、いろいろと書きましたが、がんばっているのにダルイことが多いというような更年期の女性の方は、ぜひ一度ICR-002をお試しください。
酸化が弱いとわかれば、その対策をすればいいし、余計な心配もしなくてよくなる。
検査は
カウンセリング
↓
クリニックでの採尿
↓
検査
↓
検査結果へのアドバイス
となります。
当日はカウンセリングでの話が伸びると、所要時間はトータルで1時間弱くらいになります。
それでは皆さま、よろしくお願いいたします。
★ICR-002のこと
★ICR-002を受けたい方はこちらへ